こんにちは。「MSY参謀」のタイトルを頂きまして早1年以上が過ぎました、皆様如何お過ごしでしょうか。Tomi(@tmkprch)と申します。
これまで2回開催して参りました「シューゴス」ですが、狙い通り約10名の方を靴作り沼に引きずり込んだ、あ、いやもとい、約10名の方にマイサイズの木型を所有頂くところまでこぎつけました。
さて、そうなりますといよいよ本格的に靴作りを開始したくなりますよね。しかし、我々も言うたら素人集団。どうやって皆さんと一緒にワイワイガヤガヤ楽しく、かつ、的確に皆さんと靴作りを進めていけるか。あたくし、知恵を絞りました結論がこれです。
ご存知の方、お持ちの方も多いと思います。趣味の靴作り人必携の書、三澤さんのこの本を「先生」にして、みんなでワイガヤで一緒に作っていけばイんじゃね?と思いました。
しかも、途中参加も出来るし、進捗が多少みんなと違っても自宅で続きは出来るし。もちろん素人集団とはいえ、何足も自作靴を作ってきた趣味の靴作り人集団であるMSYメンバーが総力をあげて皆さんの疑問には一緒に悩みます!(笑)
と、ここまでは良かったのですが、昨今の新型コロナウィルス感染拡大により、もはや日本全国外出自粛ムード。いいアイデアを思いついたけれど、こりゃ当分出来ないな、と思いましたが、我らMSYメンバー、定例会の中で閃いてしまいました。
この内容なら、別にリアルに集まらなくても、ビデオチャットでも出来るんじゃね?
ってことで、やります。「ゆるシューゴス」
もちろん参加費は無料です!
ゆるシューゴス(紳士靴を仕立てるぞ!Vol.1)
初回はこんな感じでやろうと思います。
初回のテーマ:型紙その1
まずは三澤さんの本に従って、オックスフォードを仕立てます。初回は三澤さんの本で言うところのP20(デザインを起こす)からP34(スタンダードフォームの完成)までをひとつの目安としてやってみようと思います。
スタンダードフォームとは、各部位の型紙に落とし込んでいくための元となるその木型での型紙マスターみたいなものです。
初回なのでドタバタするかもしれませんが、行けるところまでまずやってみましょう。
実施方法:ビデオチャット
皆さんはどこから参加しても自由です。MSYでは特に会場は確保しません。
ZOOMを使ってビデオチャット形式で実施します。ただ、無償使用の範囲で使いますので40分で切れてしまいます。慌てずに、再度会議に入り直してください。アクセス先は別途参加表明の方にご案内します。
必要なもの
画像下のリンク(青文字)からamazonにリンクします。
必要なものは事前にご用意ください。
紳士靴を仕立てる
この本がないと始まりませんので必須です。
『紳士靴を仕立てる』監修 三澤則行 (株)スタジオ タック クリエイティブ
木型
もし持っていないけれど、ゆるシューゴスに参加したいという方はMSYホームページよりお気軽にお問い合わせください。
巻き尺
木型上でサイズを測るのに必須です。特に靴用のものでなくてもいいですが、金属製は使いにくいのでビニール製が望ましいです。
木型に印をつける鉛筆
6B位の濃い鉛筆でいいですが、ダーマトグラフが使い勝手いいです。プラスチック木型にも書きやすいです。
マスキングテープ幅広
三澤さんの本では「トランスシート」という透明テープを使うのですが入手し難いので、マスキングテープでやろうと思います。100均のものでも良いのですが、なるべく幅が広い方が使い勝手が良いです。画像は3Mの幅10センチのものです。
型紙
ケント紙みたいなのがいいと思います。コピー用紙でもいいですけど、結構ペラペラなんで後々使い難いです。
細いシャープペンシル
線が太いとそれだけで革を切り出す時に誤差になるらしいので細いのがいいそうです。そもそも私の腕前では誤差だらけなんで、私はあんまり気にしませんけど。
15センチ定規
これは実は結構重要な道具です。ステンレス製をお勧めします。
雲形定規
これも大活躍します。必須です。
消しゴム
消えれば何でもいいです!
開催日時と申込
現在、具体的な開催日時はまだ決めていません。
「ゆるシューゴス」が始められる準備(特に木型)が整った方が一定数集まり次第、開催日時を調整しようと思っています。
ということで現時点では、エントリー希望の方の受付をしています。現時点でまだ準備が整っていなくても結構です。参加意思ありということでエントリーお願いします。
下参加申込フォームよりお申し込みをお願いします。