付けるの簡単!ビーズ織り針で出し縫い

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趣味で靴作りを楽しむ皆さんこんにちは。MSYのTomi(twitter)です。元気に靴作りを楽しんでいますか?
またまた道具ネタです。すいません、道具好きなもので。。。

プロならばいざ知らず、私たち趣味の靴作り人は一度チャンを作ったらなくなるまで季節を問わず使い続けるのではないかと思います。
冬用の固さで作ってしまうと真夏に「とんでもない!」ことになってしまうので、恐らくは真夏用の固さで作っていませんか?
ってことは、真冬はカチカチではあーりませんか?

 

出し縫いをする時はナイロン針を使う方も多いとは思いますが、そんな冬のチャンは固くて固くてホットガンで温めて使ってもチャンの乗りが悪くてナイロン針への付きがよくありません。まあ、元々腕が悪いというのもあるのですが、趣味の靴作り人にそこまで腕を求められても困ります。

ということで、冬に出し縫いをする時のオススメはずばり「ビーズ織り針」です。
私はこのクローバーさんの長いものを使っています。

 

 

何がイイって、チャンを付けた糸を針穴に通してクルクルって糸同士を巻き付ければ終わり、ちょー簡単です。

但し、ナイロン針につける時と同様、糸先を細ーく漉いてチャンをつける作業は同じように必要です。

針につけたところはこんな感じです。分かりますかね。。。

 

 

ビーズ織り針はとても細くてハリが有るので出し縫いの穴にも通しやすいです。

ひとつ難点があるとしたら、私はナイロン針の場合は穴に通した後、両端をつまんでぐーっと持ち上げてその隙間にもう1本のナイロン針を差し込むということをやるのですが、ビーズ織り針ではこれができません。折れちゃいますから。。。ま、でもすぐにコツは掴めると思います。

 

 

これで冬の出し縫いも楽ちん間違いなしです、一度お試しあれ。

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