2018/08/29

ロゴをデザインしてくれたみつきさんの仕事術と遊び心に触れてきました!

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グラフィックデザイナーのみつきさん( @AbeDayo )。
サイトをローンチしてから、数日足らずでロゴ制作を引き受けてくださって、めでたくサイトのロゴができあがりました。

 

実は以前、靴を磨くオフ会でお会いして以来、個人的にはtwitterや靴磨きのイベントでちょいちょいお会いしていた方でした。
みつきさんもたまたまtwitter経由でこのサイトのことを知っていただき、ロゴ制作なら任せなさいとご応募いただいたのでした。

 

みつきさんは、コンペ形式にて100社以上のデザイン受注実績があり、今年、クラウドソーシングサービス Lancers の『総合』ランキングでは、TOP 18位にランクインされた方です!
また、Lancers名刺受注件数では1年以上No.1 をキープされています!

 

今まさにバリッバリに活躍されているみつきさんにデザインの過程や裏話などをうかがってきました!

 

金銭以外での仕事に興味があって

くすみ
ご応募いただいたきっかけってありましたか?

 

みつきさん
最近露出を増やそうかなって思っていたのと、金銭以外での仕事に興味があって。

 

くすみ
今ハヤってますもんね!

 

みつきさん
技術交換がすごいおもしろいなって思って。

 

山形県の美大ご出身のみつきさん。
山形には美味しい地酒がたくさんありますね。

 

みつきさん
学生同士でイベントでデザインを依頼されたりするときに、その対価としての支払いが一升瓶だったんですよね。
その感じがすごいおもしろくて。

 

酒払いのときは、その人の家に一升瓶を持っていくわけなんですけど、そこで新しいコミュニケーションが生まれるし、その人のレコメンド(お酒)が入ってきたりするので、おもしろかったですね。

 

くすみ
なるほど。
お金だったら、払った時点で終わりってこともありますもんね。

 

 

結構合理的にやるんですよ

ロゴってその企業だったり団体の思いや理念を形にする場合が多いです。
その過程って実はロジカルに進められることが多く、相手のサービスや商品をわかっていないと作れるものではありません。

 

そんなロゴのデザインをみつきさんがどういう思考で考えてくださったのかをお聞きしました。

 

くすみ
ロゴをデザインするときって、みつきさんはどういう流れで考えてますか?

 

みつきさん
結構合理的にやるんですよ。

 

みつきさん

ロゴを作るお客さんの業務とかサービスに関わる道具とかイメージをたくさん抜き出してもらいます。

 

ロゴの場合は概ねそれを、基本的には2つ、多くて3つ選んでもらいます。
それが基本的な流れです。

 

ちなみに今回は、靴を作りを楽しんでもらうサイトということで、我々としては次の3つの要素を表現したロゴにしたいという思いがありました。

・靴
・道具
・ワクワク感

 

ワクワク感という言葉を、どう表現するかという話をメンバーとしていたとき、つい僕が『Gene Kelly の Singin’ in the rain みたいな、あの高揚感』とポロっと口にしたことがコトの始まりでした。

 

 

上の要望を、みつきさんに整理してもらうわけですが、まずはロゴタイプと言って、ロゴマークの横の文字を決めます。

 

 

ロゴタイプも色々と案を出していただいき、今のものになりました。

 

次はロゴマークです。
靴や道具とワクワク感を合わせて、こんな風に提案していただきました。

 

 

最後に色を決めます。
サイトの色味をある程度踏襲してほしいという要望があったので、それをメインにいろいろと提案してもらいました。

 

 

メンバー内で話し合った結果、今のカラーに決まりました。

 

 

みつきさん
あと、言語化がスピーディーにできるところは、仕事をする上で気をつけています。

 

くすみ
言語化?

 

みつきさん

左脳的言語化…形態的言語化って言いますかね…
例えばお酒のロゴを作ってくださいって言われたら、ボトルとかグラスとか。

 

右脳的言語化…イメージ的言語化は、オーラみたいな。シャープさ、暖かい、かっこいい、とか。

 

くすみ
ふむふむ

 

みつきさん
クライアントとのやり取りの中で、修正が重なるとお互いデメリットがありますよね。
向こうもイライラしてくるし、こっちも工数がかかるし。
なので、形態的な部分はスピーディーに進められるように、形にできる部分はバスっと決めていきます。

 

くすみ
そっか。
シャープさ、暖かい、かっこいいっていろんな捉え方があるし表現方法もいろいろですもんね。


みつきさん
相手のイメージを言語化、絵化?図化?するところで、形にしやすいものは最短でできるように心がけてます。

 

くすみ
今回は対価がお金じゃなかったし、なおさらですね。笑

 

みつきさん
お金の時もそうしてます。

 

くすみ
まぁその方がみんながハッピーになりますよね。

 

もちろんこれは自分だけじゃなくて、相手にもメリットがあることとして実践されていることです。
以前みつきさんと飲んだ時、1番に提案した方が20%勝率が上がる!っておっしゃってたのを思い出しました。

 

みつきさん
ある方が、数は質だっていう話をされていて。
でも、工数を無限にかけることが必要だとは思っていなくて。

 

フィニッシュを出す前に、相手の中で『無い』と思う選択肢を削ってしまう方法を確率しています。
多分これをやっておかないと、相手も「やっぱりこうかな?」とか「こっちの案も見たいな〜」とか。
僕も修正が重なって疲れてきたな〜とか。

 

くすみ
みんなが不幸になっていきますよね。
クライアントによっては、数出して?って言いません?

 

みつきさん
笑顔

 

くすみ
それは違うんだよなぁ。

 

みつきさん
でも、数は質だとは思っているので、イメージやキーワードは全て出してもらいます。
その中で一番象徴となるものは何ですか?ってい流れです。
お互いに幸せになれるように、質の高い数を出せるように心がけています。

 

これこそがランサーズでの総合18位のスピード感!!
物事を決めるって、引き返せないこともあるしリスクが伴うこともある。でもそこをロジカルに合理的に相手が決めやすいように進めていくことで、みんなが幸せになる。
それがみつきさんの仕事術に他なりません。

 

 

え゛ぇーーーどうしよう!って思った。笑

 

くすみ
今回難しかったところとかってありますか?

 

みつきさん
やっぱり雨に唄えばのワクワク感…

 

くすみ
あーそれ僕が提案したイメージでした!笑

 

みつきさん
え゛ぇーーーどうしよう!って思った。笑
これおもしろいなっておもいつつ…多分、左脳的に整理をしていくとロゴとして仕上げられないイメージになってしまうかもと悩み…

 

くすみ
ニコニコ

 

みつきさん
爆アゲではないけど、あのワクワク感。笑
最終的にはそれを靴の傾きで表現しました。

 

みつきさん
あとロゴタイプの方は、映画っぽいフォントにしたり、角度とかを変えたりしてみたんですけど…雨のラインを線で表現したフォントにしてみました。

 

くすみ
えーそうだったのかーーー!!

 

みつきさん
僕が日本の美術を勉強してきて、それをデザインにつなげたいっていうのがあったんですけど…北斎って線で雨描くんすよ。

 

くすみ
へーーーー!!

 

みつきさん
ただ、これ言わなかったのはロゴのイメージと雨は直接的には関係なかったから。
言わずとも、雨に唄えばのようなワクワク感を落とし込めたらなっていう。

 

くすみ
なるほどね、みつきさんのルーツがあってこその、デザインする側のシメシメポイントすよね。

 

みつきさん
シメシメポイントす。笑

 

みつきさん
相手の頭の中で言語化されていなくても伝わるんじゃないかなと思ってデザインしました。

 

くすみ
これメンバーに言いました?

 

みつきさん
言ってないです。笑

 

くすみ
僕が自慢気に言います!笑

 

みつきさん
これを言ってしまうと、雨に唄えばのロゴになってしまうので、あえて言わないで…っていう。

 

やりとりの中にも心遣いや遊び心があって、コミュニケーション能力の高さを垣間見ます。
そんなみつきさんに、ちゃんと『紳士靴のすべて』という本をプレゼントしてきました!

 

 

 

最後に

 

ロゴをつくるのって、相手のことを知らないと作れません。
表現したい想いをヒアリングした上でロゴのデザインを起こすわけですが、それってその想いを聞き出す能力も必要だと思うのです。

 

簡単に聞いたイメージだけで、パッとデザインに起こすというインパクト重視な提案の仕方もあるんでしょうけど、こうやって相手と話し合いながら一緒にロゴを作り上げていく方法ってコミュニケーション能力が高くないとできることではないはずです。

 

 

冒頭にもお伝えしましたように、Lancers ですごい実績をお持ちのグラフィックデザイナーさんでいらっしゃいます。その理由がよくわかった気がします。

 

みつきさん( @AbeDayo )にお仕事を依頼されたい方は、是非みつきさんのツイッターご連絡を。
Lancers だと、今回みたいにクライアントの深い想いみたいなところを十分拾えないことがあるので、是非直接!とのことでした。

 

 

みつきさん、素敵なロゴ、本当にありがとうございました!

※撮影協力:コワーキングスナック CONTENTZ 分室

この記事を書いた人

くすみ

革靴が大好きです!
そんな革靴を作り方を発信するwebサイトをつくるって話があるって聞いて、思わず飛びついてしまいました!
このwebサイトの管理・運営をさせていただいてます。

楽しいことしかしない人生を生きると決めました!つまんないこと・嫌なことをして過ごすには人生は短すぎる!楽しくやりましょう!

 

普段は革靴や靴磨きに関するブログを書いています。

 

ブログ:みんくすのぐーぶろ。
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