2021/05/17

ビネット&クラリティのカスタム木型をオーダーしてみた!

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皆さん、こんにちは。MSYのTomi(@tmkprch)です。
ちょっとお久しぶりになってしまいましたが、その間もずーっと靴作りを楽しんでおりました!皆さんは如何お過ごしでしょうか。

 

さて、今回は新しい木型を注文したのでそのご紹介です。
以前の記事では自分サイズの木型購入先としてトミヅカさんをご紹介したましたが、今回新しいところを試してみました。

 

 

購入先

購入したのは「ビネット&クラリティ合同会社(以下、ビネクラ)」が提供する「オーダーメイド木型」のサービスです。

リンクはこちら:オーダーメイド 木型

 

ビネクラさんhttps://vigne-cla.com/とは「世界で初めて、遠隔でフルオーダーメイド靴を購入できるサービス「Shoe-Craft-Terminal」を運営されている機械学習から数理モデル/シミュレーション、3Dモデル作成・3Dプリンティングまで幅広く手掛けている会社さんです。

スマホで撮影した動画だけでカスタムシューズが出来上がるこの「Shoe-Craft-Terminal」というサービスは、色々なメディアにも取り上げられ好評を博していますが、今回更にカスタム木型を提供するサービスも開始されたというものです。

オーダーメード木型は、持ち込み木型をベースに好きなサイズで3Dプリンティングで製作してくれる木型製作サービスですが、個人利用に限り「Shoe-Craft-Terminal」のオリジナル木型で作っていただくことも出来ます。

 

「Shoe-Craft-Terminal」の男性用木型は例えばこちらですが、この木型を設計しているのは義肢装具士でありご自身のブランド「LIGHTBULB.」も展開されている野口達也さんです。野口さんが登場するこちらの記事もご参考にどうぞ。

→MUUSEO「義肢装具士と考える、足と革靴」

 

かねてから「野口さんに木型を作って貰ったらどんなのが出来るんだろう」と妄想を膨らませていた私はこの願ってもないチャンスに早速申し込んだのでした。

 

 

届いた木型

ということで、早速届いた木型のご紹介からです。

 

 

 

 

 

んー、よく分からないですかね。。。すみません。ではアングルを変えて。

 

 

 

 

この表面の感じ分かりますでしょうか。前述した通りこの木型は3Dプリンターで製作していますので表面はこんな感じで積層状態になっています。一度仮靴を作りましたが実用上は問題ありません。
このカスタム木型サービスでは踵幅も考慮してくれます。今回私は踵幅実寸サイズをお知らせした上で、足長/足囲からの標準的な踵幅と実寸サイズのどちらか小さい方で作成してくださいとお願いしました。

 

 

側面には名前が入っています。まさにマイ木型ですね。この甲部の立ち上がり曲線どうでしょうか!ちょうど真ん中あたりに斜めに線が入っているのが見えるでしょうか。この木型はビス留めされていてこの斜め線で前方後方に分割されるようになっています。

 

 

前方から見るとこんな感じでうねっています。実物はもっとうねって見えます。釣り込みが手強そうですが履いた時のフィッティングが楽しみです。

 

 

インサイド側から見るとこんな感じです。フマズも相当えぐれています。ええ?ってくらいえぐれています。

 

 

踵底面も私の持っている木型の中では一番丸みを帯びているように思います。踵の座りが良さそう。

 

 

前方底面の様子。こちらはえぐれてはいませんが全体的な曲線は何とも言えず波打っています。

 

 

底面の全体像。こっちの方がよく分かるかな。

 

 

フマズからの底面の感じです。フマズ部分のカーブがかなり入り込んでいます。

 

 

この木型は上部に斜めの穴が2つ開いており、中にはビスが入っています。このビスをドライバーで抜くと木型が分割されるようになっています。

 

 

注文の仕方

オーダーメイド木型の問合せ先アドレス(order-last@shoe-craft.com)にメールで注文可能です。必要な情報は、左右それぞれの「足長、足囲、踵幅」です。
注意が必要なのは、それぞれの数値は「木型サイズ」としての値を指定する必要があります。以下をひとつの考え方として参考にしてください。(もちろんご自分なりの指定の仕方でも構いません)

 

足長

実際の足長に一番近い大きめのサイズが良いと思います。
例:実寸が247ミリであれば250ミリを指定。

 

足囲

以前ご紹介したこちらの記事【 Let’s try ! 】靴作りの第1歩!自分の木型を買おう!の「すごいフィッティング流の計測方法」で測った「つよく締め付けた時の値」を指定するのが最も簡便かと思います。
または、立位で測った実寸の足囲に90%〜95%の間の任意の割合を掛けた値でも良いでしょう。私は今回、実寸に90%を掛けた値で指定しました。

 

踵幅

私の場合は踵後端から約40ミリの辺りの幅を計測しています。これは実寸値で指定しても良いですし、私の場合は前述した様に足長/足囲から標準的に導き出される踵幅と比べて小さい方で作ってください、とお願いしました。

 

さあ、如何でしたでしょうか。あの野口さんの木型が自分サイズで入手出来る極めて特異性のあるサービスです。興味を持たれ方方はぜひ試してみてください。
この木型でまず仮靴を作ってみました。

 

 

木型の抜き方はビスを外して、、、

 

 

前後に分割されるので後ろ側、前側と抜いていきます。

 

 

はい、抜けました。

 

 

トウは丸い感じです。

 

 

フマズあたりの雰囲気はこんな感じ。

 

 

フィッティングは、最初からこんなにフィットするのは初めて!という位フィットしていました。
ということで、これから本番靴を作っていきたいと思います。また記事でご紹介しますのでお楽しみに!

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